FM-PORT

寂しさと哀しさとありがとうの気持ちを胸にしまい、一日を過ごした新潟県民は多いのではないでしょうか。今日はそんな気持ちにそっと手を添えてくれるような雨模様。

 

6月30日から日付の変わる24:00をもって、20年間新潟県民に親しまれたFM-PORTが閉局しました。

 

打ち合わせに行く時やイベントに行く時、材料の仕入れの帰り道の車中で。ちょっとした空き時間に。ヘビーリスナーではありませんが79.0にチューニングを合わせることが多かったように思います。

 

私自身、過去に3回。スタジオでお話させていただきました。

その時はナビゲーターの南雲さん、近藤さん、立石さんのおかげで緊張していた気持ちもいつの間にかほぐれていきました。そして私の中にある言葉を引き出してもらい、楽しい時間を過ごしたのをここ最近思い出しています。

 

昨夜の最終の放送をもって停波と解ってはいましたが、もしやそのあと「いや~閉局しましたね~」と聴き慣れた声がするんじゃないかと。そんなはずもなく。

 

”タイムテーブル”、”オンエア曲検索”、”ナビゲーター”...どのアイコンをクリックしても表示のないHP。いつものように車内でチューニングを合わせても聴こえてくるのは微かな砂嵐の音だけでした。

 

こんな私でもやはり寂しいです。

FM-PORTのみなさん。

楽しい放送をありがとうございました。